◆第106回全国高校野球選手権大阪大会▽準決勝 東海大大阪仰星大3―1大商大高(27日・大阪シティ信用金庫スタジアム)
元巨人・上原浩治の母校、東海大大阪仰星が、大商大高を破り、1985年以来、39年ぶりの決勝進出を決めた。
初回1死二、三塁、4番・藤田心一一塁手(2年)の左犠飛で1点を先制すると、3回にも2死二塁で藤田が左越え適時二塁打。8回にも1点を追加した。
投げては壹崎結稀(3年)が5回4安打1失点、2番手の野本海翔(3年)が4回2安打無失点と好投した。
39年前の決勝は、「KKコンビ」として甲子園を沸かせた清原和博氏、桑田真澄氏を擁するPL学園に0―17で敗戦。夏は初となる甲子園出場へ、28日の決勝で大阪桐蔭―履正社の勝者と対戦する。