◆第106回全国高校野球選手権山形大会▽決勝 鶴岡東11―1東北文教大山形城北(27日・ヤマリョースタジアム山形)
鶴岡東が11―1で東北文教大山形城北に大勝し、2年ぶり8度目の全国高校野球選手権(8月7日から17日間、甲子園)出場を決めた。初回に2点を先制。その裏に1点を返されたが4回に暴投で1点を追加すると、5回に5連打などで一挙4得点した。その後も相手のミスなどにつけ込み得点を重ねた。
背番号11・杉浦朔投手(2年)が先発し、8回2/3を投げて1失点と好投。相手に流れを渡さなかった。終わってみれば先発全員の16安打、4回から8回まで毎回得点と圧倒。昨秋、今春に続き県大会“3連覇”と県内無敗で終えたチームが、甲子園最高成績である3回戦超えを目指す。