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【高校野球】大阪桐蔭が履正社との準決勝で打線爆発 17年春センバツ決勝カードの再戦は一方的な展開に…

スポーツ報知 2024年7月27日 15時16分

◆第106回全国高校野球選手権大阪大会▽準決勝 大阪桐蔭12―2履正社=5回コールド=(27日・大阪シティ信用金庫スタジアム)

 春夏合わせて甲子園出場27回&全国制覇9回の大阪桐蔭が、同15回&1回の履正社との準決勝に大勝した。17年春のセンバツ決勝と同じカードとなった一戦は、一方的なゲームに終わった。

 初回、先発の中野大虎(2年)が2点を失った。だが、その裏の攻撃では4番・徳丸快晴左翼手(3年)や5番・内山彰梧一塁手(3年)の適時打などで、一挙5得点。いきなりの猛攻で相手エース・高木大希(3年)をマウンドから引きずり下ろした。

 2回も、打線の勢いは止まらず。5番・内山に2打席連続の適時打が生まれるなど、2イニング連続での打者一巡となる11人の攻撃で6得点。11―2とそのリードを9点に広げた。

 3回にもスクイズで1点を追加。中野は2回以降立ち直り、5回を投げ切って勝利をつかんだ。

 昨夏の決勝では0―3で敗れた相手にリベンジ。夏の大阪大会での履正社戦12得点は最多タイ、同10点差は最多得点差となった。28日の決勝では、2年ぶりの夏聖地をかけて東海大大阪仰星と対戦する。

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