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亀田京之介が中川麦茶の挑発に会見途中退席 いとこの亀田興毅「まだまだ若いね」

スポーツ報知 2024年7月27日 15時29分

◆プロボクシング ▽契約体重58・0キロ以下8回戦 亀田京之介―中川麦茶(28日、滋賀ダイハツアリーナ)

 WBOアジアパシフィックフェザー級(57・1キロ以下)4位、東洋太平洋同級8位、日本同級5位の亀田京之介(TMK)が27日、滋賀・大津市内での前日計量を行った。57・8キロと規定の200グラムアンダーで1発パス。ノンタイトル8回戦で戦う東洋太平洋スーパーバンタム級(55・3キロ以下)5位、日本同級6位の中川麦茶(ミツキ)も、リミットの58・0キロでパスした。

 計量後のフェースオフでは中川が変顔で鼻先まで近寄ると、亀田は笑いをこらえながら小突いて応戦した。その後の会見では舌戦。昨年8月の対戦ではジャッジが三者三様の判定で引き分けに終わっており、中川が「打ち合う気もないのに、打ち合うって言うのは勘弁しろよ」と挑発。亀田は「さっきポーンと押しただけで吹っ飛んでた。おまえ、パワーあるんか?」と返し、会場は殺気だった雰囲気となった。「大好きなアウトボクシング楽しめよ」などと中川がさらに挑発すると、亀田は会見途中にもかかわらず突然、退席した。

 元世界3階級制覇王者で今興行のプロモーターの亀田興毅ファウンダーはいとこである京之介の行動に「まだまだ若いね」とあきれ顔だった。

 25歳の京之介が12勝(8KO)3敗2分け、35歳の中川が28勝(18KO)10敗3分け。

 試合はABEMAで生配信される。

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