来季のプレミアリーグ・トップ4入線を狙い、欧州CL出場権奪取を目指すトットナムがイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(26)獲得の一番手につけていることが明らかになった。
英サッカーサイト「フットボール・トランスファー」が掲載した記事によると、今夏に元ブラジル代表MFのティアゴ・モッタ氏がユベントス新監督に就任。41歳ブラジル人監督が、自分の戦術にキエーザが”ハマらない”という判断を下して、クラブが売却に傾いているという。
一方、モッタ新監督の”使えない”と言う判断とは対照的に、欧州の有力クラブ間でキエーザの評価は依然高く、まずはトットナムが先陣を切って26歳イタリア代表FW獲得に乗り出した。
「フットボール・トランスファー」の報道によると、これから全盛期を迎える26歳キエーザの移籍金は2500万ユーロから3000万ユーロの間とされ、日本円にして約42億円から50億円で獲得可能。これはパンデミックで開催が1年延期され、2021年に行われたユーロ2020でイタリア優勝の立役者となったキエーザの移籍金としては格安。この条件が競合を呼び、トットナムの他、アーセナル、リバプール、ニューカッスルも獲得競争に参戦する構えを見せている。