俳優の竹内涼真、賀来賢人が２６日（日本時間２７日）、米国サンディエゴで開催している世界最大級のポップカルチャーの祭典「サンディエゴ・コミコン」に出席。竹内が主演するドラマ「龍が如く～Ｂｅｙｏｎｄ ｔｈｅ Ｇａｍｅ～」（全６話、Ａｍａｚｏｎプライムで２４０以上の国と地域で１０月２５日から世界独占配信）に賀来が出演することを発表した。
ゲームと同様、歓楽街・神室町を舞台に「堂島の龍」と呼ばれる主人公、桐生一馬（竹内）の成長物語をオリジナル脚本で描くサスペンスアクション。賀来は桐生と養護施設「ひまわり」で一緒に育ち後にライバルとなる兄弟分の錦山彰を演じる。桐生と共に育った親友の錦山が、極道の世界で成り上がっていく様子が、１９９５年と２００５年、２つの時間軸を交差させながら描かれる。
竹内は桐生一馬役について「まずはオリジナルを知り尽くして、同時にドラマ版ならではの新しい色を加えながら一から作り上げました」。賀来は「２年前にオファーを受け、あまりに有名で伝説的なゲームなので、断ろうと思っていました。でも、監督やプロデューサーが誰も見たことのない『龍が如く』の新バージョンを作ることにとても強い情熱を燃やしていたので、引き受けることを決めました」と流ちょうな英語で話し、５００人の観客を熱狂させた。
撮影を通じて２人は打ち解けた様子。賀来は「桐生と錦山の関係はいわゆる兄弟分なので、撮影中は２人でたくさん話をしました。どのようにドラマを作るかという話からトレーニングの話まで、たくさん話をして今では本当の兄弟のような関係です」と明かした。