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【巨人】井上温大、5回にソロ被弾も4安打1失点で勝ち投手の権利 

スポーツ報知 2024年7月27日 19時47分

◆JERA セ・リーグ DeNA―巨人(27日・横浜)

 巨人は井上温大投手が4勝目を目指して先発。5回まで4安打1失点で勝ち投手の権利を得た。

 井上は1回1死から桑原将志外野手に右前打、佐野恵太外野手への2球目に暴投、大きくはねた球の行方を岸田行倫捕手が見失う間に桑原が三塁に進み、1死三塁とされたが、後続を打ち取り無失点の立ち上がり。

 2回に打線が先取点。「6番・三塁」で加入後初スタメンに起用された新外国人のモンテス内野手が、1死から、腰の違和感のため先発を回避した平良拳太郎投手に代わってプロ10年目で初の先発マウンドとなった山崎康晃投手から左翼線を破る二塁打で出塁。岸田行倫捕手の二ゴロで三塁に進み、泉口友汰内野手の右前タイムリーで先制のホームを踏んだ。

 井上は3回1死から、途中出場の森唯斗投手に内野安打、梶原昂希外野手に左前打を許し、1死一、二塁。桑原の遊ゴロで、モンテス内野手が三塁ベースに入らず、二塁封殺のみとなり2死一、三塁とピンチが広がったが、佐野を二ゴロに打ち取り、踏ん張った。

 追加点がほしい巨人は5回1死から、吉川尚輝内野手が森唯が飛球を取り損ねる投手内野安打で出塁。ヘルナンデス外野手の空振り三振の間に二塁盗塁を決め2死二塁とすると、岡本和真内野手が左中間のフェンス直撃の二塁打を放ち2点目を挙げた。

 2点の援護をもらった井上は5回、先頭のフォード内野手に右翼ポール際に来日1号となるソロ本塁打を浴び、再びリードは1点となった。

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