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【パリ五輪】スーパー高校生・平井瑞希「水を飲んでしまった」も 全体2位で100Mバタフライ準決勝進出

スポーツ報知 2024年7月27日 18時39分

 ◆パリ五輪 第2日 ▽競泳(27日、ラデファンス・アリーナ)

 競泳が初日を迎えた。女子100メートルバタフライ予選が行われ、初出場の17歳、平井瑞希(ATSC.YW)が全体2位の56秒71で準決勝に進出した。決勝行きをかけたレースは日本時間28日午前3時30分から行われる。

 五輪で初のレースを終えた平井は「前半の最後の8メートルぐらいで水を飲んでしまって、呼吸のタイミンが崩れてしまって、自己ベスト(56秒33)を更新することができなかった。決勝でメダル獲得という目標を達成できるように準決勝から修正して頑張りたい」と振り返った。

 急成長株の17歳。昨年まで58秒台だった自己ベストを2秒以上縮め、世界トップの仲間入りをした。持ち前のキックに磨きをかけながら、1月の北島杯で57秒79、3月の試合では57秒08まで一気に飛躍。パリの代表選考会では日本女子2人目となる56秒台で優勝し五輪切符をつかむと、6月の高校総体神奈川県予選では56秒33。55秒台を視界に捉えパリに臨んでいた。

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