◆JERAセ・リーグ 阪神7―3中日(27日・甲子園)
阪神の先発・大竹耕太郎投手が、今季最長の8回7安打1失点で7勝目を挙げた。球数は自己最多の128球。最速145キロの直球と70キロ台の超スローボールで中日打線を手玉に取り、勝利を呼び込んだ。
好投の要因について「投げる時にピッチングをしているというよりキャッチボールをしている感じ」と分析。7回終了後には、岡田監督に「この点差でいくべきだと思ったし、自分がもう一皮むけるために」と、今季最長となる8回続投を直訴した。連続長短打で1点を奪われたが、納得の登板となった。