◆パリ五輪サッカー男子 ▽1次リーグ第2戦 ドミニカ共和国1―3スペイン(27日、ボルドー競技場)
C組のスペインがドミニカ共和国に3―1で勝利し、2連勝で8強進出を一番乗りで決めた。
立ち上がりからスペインが圧倒的にボールを支配し、ドミニカ共和国は5バックで守備を重視した戦いが続く。
先制点はスペインだった。前半24分に前線でのボールカットから、バルセロナ所属の21歳MFフェルミンロペスがゴールネットを揺らした。
同38分にドミニカ共和国にセットプレーから同点ゴールを許したが、前半アディショナルタイム1分にドミニカ共和国に退場者が出たことで、後半もワンサイドゲームを展開。後半10分に10番のアレックス・バエナのゴールで勝ち越し、さら25分にも追加点を奪い、快勝。順当に8強に進出した。