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【キングジョージ】オーギュストロダン5着でリベンジならず…スミヨン騎手と初コンビの伏兵がG1初挑戦V

スポーツ報知 2024年7月28日 8時26分

◆第74回キングジョージ6世&クイーンエリザベスS・英G1(7月27日、アスコット競馬場・芝2390メートル、9頭立て)

 欧州競馬上半期の古馬頂上決戦は、クリストフ・スミヨン騎手とコンビを組んだ伏兵ゴリアット(せん4歳、仏・Fグラファール厩舎、父アドラーフルーク)が2馬身1/4差でG1初挑戦Vを飾った。勝ち時計は2分27秒43(良)。2着は牝馬のブルーストッキング(牝4歳、英・Rベケット厩舎、父キャメロット)が入り、昨年の同競走で10着に惨敗したディープインパクト産駒最終世代のオーギュストロダン(牡4歳、愛・Aオブライエン厩舎)は好位追走から自慢の末脚を発揮できず5着に終わった。

 優勝したゴリアットは23年5月のデビューから9戦目でGⅠ初挑戦だった。今年の2戦目のG3・エドヴィル賞(パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)で重賞初制覇を飾ったばかり。続く重賞2戦は4着、2着と敗れていた。今回が初騎乗となったスミヨン騎手は、06年ハリケーンラン以来となる2度目のキングジョージ制覇となった。

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