◆パリ五輪サッカー男子▽１次リーグ第２戦 日本１―０マリ（２７日・ボルドー競技場）
日本はマリに１―０で勝利し、１次リーグ最終戦を待たずに決勝トーナメント進出を決めた。
ＧＫ小久保玲央ブライアンを中心に無失点で耐えしのぎ、後半３７分に速攻からＭＦ山本理仁が決めた。
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Ｄ組の日本は２連勝で勝ち点を６に伸ばした。裏カードでパラグアイがイスラエルに勝利したため、〈１〉日本（勝ち点６）、〈２〉パラグアイ（同３）、〈３〉マリ（同１）、〈４〉イスラエル（同１）となった。
日本の第３戦の相手はイスラエル。引き分け以上で首位突破が確定し、敗れてもパラグアイ―マリでマリが勝利または引き分けた場合は首位。パラグアイが勝利した場合は、得失点差での争いとなる。
決勝トーナメントでは、首位突破の場合はＣ組２位、２位通過だとＣ組１位と初戦で対戦することになる。
Ｃ組は第２戦終了時点で〈１〉スペイン（勝ち点６）、〈２〉エジプト（同４）、〈３〉ドミニカ共和国（同１）、〈４〉ウズベキスタン（同１）。すでにスペインの２位以上が確定している。
第３戦はスペイン―エジプトの組み合わせとなるため、首位突破の権利があるのはスペインとエジプトの２チーム。２位通過は全チームに可能性が残されている。
日本とスペインは２１年東京五輪の準決勝で対戦。延長戦の末、スペインが１―０で勝利して決勝に進んだ。