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【パリ五輪】チーム最年少19歳DF高井幸大が3大会ぶりの2戦連続無失点勝利に貢献「自分たちのやれることをやった結果」

スポーツ報知 2024年7月28日 7時12分

◆パリ五輪サッカー男子▽1次リーグ第2戦 日本1―0マリ(27日・ボルドー競技場)

 【ボルドー(フランス)=後藤亮太】日本はマリに1―0で勝利し、1次リーグ最終戦を待たずに決勝トーナメント進出を決めた。

 12年のロンドン五輪以来となる、2戦連続無失点勝利に大きく貢献したのが、チーム最年少19歳のDF高井幸大だった。身長192センチの大型センターバックは、高い身体能力を持つ相手にも競り合い、球際のバトルで上回り、カバーリングでピンチを防ぐなど、圧巻のパフォーマンスを披露した。「まあ相手も力のある中で、自分たちのやれる事をやった結果かなと思います」。淡々と振り返る姿に、大物感を漂わせる。

 マリとは3月の国際親善試合では1―3で敗戦したが、今回はその時と同じ高井と西尾のセンターバックコンビで臨んで雪辱を果たした。高井は「感じたことあるプレッシャーだったので、別にそこまで問題ないかなと思ってました。うまく対応出来たかな」。近未来の日本を支えるセンターバックが、五輪の舞台で戦いを重ねる事にたくましく成長を続けている。

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