ドジャース・大谷翔平投手(30)の昨季の同僚で、エンゼルス守護神のカルロス・エステベス投手(31)がフィリーズに移籍すると27日(日本時間28日)、複数の米メディアが報じた。
エ軍に移籍した昨季は自己最多の31セーブを挙げ、今季もここまで34試合で1勝3敗20セーブ、防御率2・38。昨季まで3年連続60試合以上に登板している鉄腕が、現在メジャー全30球団の中で最高勝率を誇るフ軍から求められた。米スポーツ専門局「ESPN」のジェフ・パッサン記者によると、プロスペクトのG・クラッセン投手ら2選手がフィリーズからエ軍に移籍する。
エステベスは昨年、ドラゴンボールのキャラクターの孫悟空のTシャツで取材対応したり、オールスター出場時にはロッカーにドラゴンボールの登場キャラクターたちのフィギュアを並べる写真を自身のインスタグラムに投稿するアニメ好き。大谷とも仲が良く、今年は6月の敵地・ドジャース戦で試合を締めた際にも「かめはめ波ポーズ」を披露していた。