◆第106回全国高校野球選手権西東京大会▽決勝 日大三―早実(28日・神宮)
西東京の決勝はともに甲子園優勝経験を有する、日大三と早実による名門対決となり、早朝から神宮球場には大勢の高校野球ファンが詰めかけている。
日大三は3点を追う3回表1死一、二塁、5番の岡本弦士(3年)が逆方向の右翼スタンドへ3ランをたたき込み、4―4の同点に追いついた。
3ランを打つ直前の1球は岡本の体に当たり、死球と思われたが、球審は避けていないとジャッジし、死球とは認められなかった。その次のボールを仕留め、大仕事をやってのけた。