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レッドソックス・吉田正尚が2戦ぶりマルチもチームは乱打戦でヤンキースに敗れる

スポーツ報知 2024年7月28日 12時4分

◆米大リーグ レッドソックス8―11ヤンキース=延長10回=(27日、米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイパーク)

 レッドソックスの吉田正尚外野手が27日(日本時間28日)の本拠でのヤンキース戦で「3番・指名打者」で先発出場。4打数2安打1打点で、2戦ぶりのマルチ安打、2戦連続の打点をマークする活躍を見せた。乱打戦となった試合は延長に突入。10回に3点を勝ち越され、ヤンキース相手に連勝はならなかった。

 吉田は3―1で迎えた初回1死の第1打席で右前安打を放ち出塁。その後、オニールの2点二塁打で生還した。さらに4―4となって迎えた2回2死二、三塁野田席では左前へ一時勝ち越しとなる適時打を放った。3点を追う延長10回2死二、三塁から打席に立ったが、一ゴロに倒れて最後の打者となった。

 試合は初回、ヤンキースの主砲ジャッジがメジャートップを独走する37号ソロが放つなど、序盤から両軍、点の取り合いに。レッドソックスは8―7とリードして最終回を迎えたが、2死三塁から守護神ジャンセンがグリシャムに左翼グリーンモンスター直撃の適時二塁打を許して土壇場で試合を振り出しに戻されると、延長10回に3点の勝ち越しを許して敗れた。

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