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【女子野球】花巻東が男女アベック甲子園切符、決勝で神戸弘陵と対戦

スポーツ報知 2024年7月28日 12時57分

◆第28回全国高校女子硬式野球選手権大会第7日(28日、つかさグループいちじま球場)

 女子高校野球の日本一を決める夏大会の準決勝が28日、兵庫県丹波市で行われ、神戸弘陵(兵庫)と花巻東(岩手)が、8月3日に甲子園で行われる決勝進出を決めた。神戸弘陵は2年連続の春夏連覇、花巻東は初優勝を狙う。

 神戸弘陵は履正社(大阪)と対戦。2回、2死一、三塁で主将・田垣朔來羽(3年)の右前適時打で先制。2年生左腕の阿部さくらが、優勝候補を次々と倒して勝ち上がった履正社打線を2安打完封。この1点を守り切った。

 一方、花巻東は東海大静岡翔洋(静岡)と甲子園行きを争った。2回、小川夢乃(3年)のスクイズで先制すると、3、4回にも加点。最終7回に尾形ハル(3年)のランニング本塁打などで5点を挙げ8―0で下した。同校は硬式野球部が第106回全国高校野球選手権大会の岩手県代表を決めており、男女とも甲子園への切符を手にした。

 女子高校野球の「夏大会」全国選手権大会決勝は21年から甲子園で、「春大会」全国選抜大会決勝は22年から東京ドームで開催している。

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