◆大相撲名古屋場所千秋楽(28日、ドルフィンズアリーナ)
日本相撲協会はドルフィンズアリーナ内で三賞委員会を開き、新関脇・大の里(二所ノ関)が満票(出席者20人)で2度目の殊勲賞を獲得した。
新入幕から4場所連続での三賞受賞は99年(初~ら夏)の千代天山の3場所を抜いて史上初となった。
14日目に照ノ富士を破った東前頭6枚目・隆の勝(常盤山)は3度目の敢闘賞を受賞。優勝した場合は殊勲賞との“2冠”となる。
技能賞は西小結・平戸海(境川)が「正攻法の相撲は技能に値する」との理由で初めての受賞となった。