◆パ・リーグ ソフトバンク4―1オリックス(28日・みずほペイペイドーム福岡)
オリックスの連敗は22年5月以来の「7」に伸びた。ベテラン・安達を2年ぶりの1番に入れた打線は3回、頓宮の5号ソロで先制。しかし先発の曽谷が「勝負どころで(制球が)甘く入ってしまったことを反省しないといけない」と直後に同点にされ、5回には2点を勝ち越された。2番手の鈴木も山川にソロを献上。攻撃陣に追いつき、追い越す力は残っていなかった。26日からスタートした後半戦は、3試合でわずか2得点と沈黙。
宮城、田嶋、曽谷と左腕3枚を投入しても、流れを変えられなかった。借金は8。パ王者が泥沼に入り込んだ。