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173億円ギェケレシュ獲得競争勃発! アーセナルかリバプールかトットナムか

スポーツ報知 2024年7月28日 17時53分

 今夏のアーセナルの補強課題であるストライカー獲得の一番手としてリストアップされるスウェーデン代表FWビクトル・ギェケレシュ(26)の獲得にリバプールとトットナムも始動したことが明らかになった。

 英サッカー・サイト『フットボール・インサイダー』が掲載した記事によると、今季のスポルティングCPで公式戦49試合に出場して43ゴール15アシストを記録したギェケレシュの争奪戦が激化するという。

 まず今季はセンターフォーワードとしてブラジル代表FWジェズスとドイツ代表FWハフェルツが起用されたが、両者ともに相手の脅威となる成績は収められず、このポジションの強化がマンチェスターCとの差を決定的に縮めると目論むアーセナルが一番ギェケレシュを欲しがっているが、問題は8600万ポンド(約173億7300万円)と推定される契約解除金。

 2023年にコベントリーからスポルティングCPに加入した際のギェケレシュの移籍金は1690万ポンド(約34億1380万円)だったが、今夏の売却が上記の契約解除金額で実現すれば、在籍わずか1年間で日本円にして約140億円近い利益が出るほど、高額に設定されている。

 しかしこの金額がネックとなり、まずチェルシーが脱落。アーセナル、リバプール、トットナムも満額を支払いうことは極力避けたい意向で、今後は移籍期間ギリギリまで移籍金額を巡り、3クラブの”三すくみ状況”が続くと見られている。

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