◆JERA セ・リーグ DeNA0―6巨人(28日・横浜)
巨人が5回に一挙5点を奪い、DeNAに3連勝。球宴を挟んでの連勝を「5」に伸ばし、貯金も「11」とした。先発の菅野智之投手は9回を7安打無四球、2021年4月16日・DeNA戦(横浜)以来1199日ぶりの完封でリーグトップタイの9勝目を挙げた。
【巨人・菅野智之投手のヒーローインタビュー】
―見事な完封勝利。どんな気持ちですか
「いやもう、久しぶりの完封なので、格別に気持ちいいです」
―いつ以来か覚えてますか
「いつですかね。当分していないので、記憶にないです」
―2021年4月16日以来、3年ぶり
「ここまで色んな苦難がありましたけど、一つ乗り越えられた気がします」
―立ち上がりからとても暑い中での9イニングだった
「3イニング投げ終えたくらいで無理かなと思ったんですけど、前回やられてる相手なので、気持ちだけ負けないようにと思ったら、9回まで来ました」
―今季最多の117球
「これまであまり長いイニングを投げられなかったので、この2連戦中継ぎも頑張ってくれてたので、ちょっとはチームに恩返しできたかなと思います」
―ここ横浜スタジアムで、後輩の東海大相模が甲子園出場を決めた。それも刺激になったのでは
「そうですね。相模も久しぶりの甲子園で、試合も見てましたし、ほんとに熱い戦いをしてくれたので、さらに気合いが入りました」
―菅野さんは9勝目、チームは5連勝
「まだまだ戦い半ばなので、これに満足することなく、また次の1勝を目指してしっかり準備して頑張ります」
―ファンにひと言
「これからも暑い日が続くと思いますけど、選手も暑い中頑張ってます。お客さんの声援がほんとにあと一球、あと一歩を押してくれるような気がします。これからも熱い声援をよろしくお願いします。ありがとうございました」