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大仁田厚、福岡での50周年メモリアル本出版記念トークショーで秘話明かす「真鍋さんには本当に感謝だよ」

スポーツ報知 2024年7月28日 17時43分

 今年、レスラーデビュー50周年を迎えた「邪道」大仁田厚(66)が28日、自身の50年を追った新刊「のぼせもんの遺言 大仁田厚50年目の真実」(報知新聞社刊、中村健吾著、税込み定価1980円)の発売記念サイン会&トークイベントを福岡・六本松の蔦屋書店で開催した。

 この日、集まったプロレスファンの前で単身、新日本プロレスに乗り込んでの「大仁田劇場」の秘話を明かした大仁田。「長州(力)戦までたどりついたのは真鍋さんのおかげ。プライベートでは一度も話したことがないような関係だったけど、あの人がいなかったら前に進めなかった」と「大仁田劇場」陰の主役のテレビ朝日・真鍋由元アナウンサーに感謝。「劇場」の裏話や今後の電流爆破マッチの構想まで明かしていた。

 約1時間のファンとの交流を楽しんだ大仁田は「俺の50年間のほとんどすべてが書いてあるこの本を持って、全国を回ろうと思っている」と口に。既に名古屋、広島での出版記念イベントの構想もあることを明かした。

 大仁田は今月12日から東京・秋葉原の書泉ブックタワーでメモリアルイベント「“邪道”大仁田厚展」を開催。14日間で約2万人の動員を記録した。

 兄貴分・テリー・ファンクさん(23年死去、享年79)の一周忌命日にあたる8月24日、FMWの“聖地”神奈川・富士通スタジアム川崎(旧川崎球場)でデビュー50周年記念大会「川崎伝説2024」を開催。

 メインイベントで盟友・雷神矢口と組んで、テリーさんの兄で「ファンクス」の象徴・ドリー・ファンク・ジュニア(83)、ステージ4の食道がんの闘病中の西村修(52)との師弟コンビと電流爆破マッチで対戦することが決まっている。

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