◆パリ五輪 第3日 ▽バレーボール女子1次リーグ 日本ーポーランド(28日、パリ南アリーナ)
B組初戦が行われ、世界ランク7位の日本は、同4位のポーランドと対戦し、第1セットを奪った。
日本は第1セットから古賀紗理那(NEC)のバックアタックが炸裂。古賀がスパイクで9点を奪うなど、格上のポーランドを相手に優位に試合を進め、第1Sを25―20で奪った。
女子バレー日本代表は前回の東京五輪では25年ぶりの1次リーグ敗退に終わっており、今大会で雪辱を狙う。
フランス・ビシーでの事前合宿に出発する前日の9日には、古賀がパリ五輪限りで引退することを表明した。8歳から20年間続けてきた競技生活を締める主将は「私はこの競技が本当に好き。感謝を込めてプレーしたい」と思いを語っていた。バレー界では、初めて男子代表の夫・西田有志(大阪ブルテオン)との夫婦同時出場を果たしている。