Infoseek 楽天

【広島】栗林良吏が崩れて痛恨の逆転サヨナラ負け…今季初のセーブ失敗で4敗目 首位・巨人まで3差に

スポーツ報知 2024年7月28日 21時27分

◆JERAセ・リーグ ヤクルト5X―4広島(28日・神宮)

 広島は痛恨の逆転サヨナラ負けを喫した。1点リードの9回、守護神・栗林良吏投手が踏ん張れなかった。先頭から連打と犠打で1死二、三塁。中村を空振り三振に仕留めたが、長岡に左中間にはじき返され、2者が生還した。4敗目を喫した守護神だが、セーブ失敗は今季初めて。首位・巨人まで3ゲーム差に広がった。

 初回先頭から3連打となる3番・中村貴の中前適時打で先取点を奪い、3回は坂倉が2点打。同点に追い付かれた直後の6回は坂倉のソロで勝ち越しに成功した。前半戦は打率2割3厘と不振にあえいだ男が、後半戦3戦連続マルチの今季2度目の最多タイ3打点と活躍したが、勝利をつかめなかった。

 投手陣は先発・九里、5回0/3を3失点。5勝目の権利は手にマウンドは降りたが、2被弾で同点を許す投球だった。6回無死一塁からバトンを受けた塹江から森浦につなぎ、7回は島内、8回はハーンが来日デビューから14戦連続無失点でつないだが、最後に守護神が崩れた。

この記事の関連ニュース