◆パリ五輪 バレーボール女子1次リーグ 日本1―3ポーランド(28日・パリ南アリーナ)
バレーボール女子日本代表が初戦で敗れた。
世界ランク7位の日本は同4位の強豪・ポーランドと対戦。痛い初戦黒星も日本女子の難敵相手の熱闘にX(旧ツイッター)のトレンドでは「女子バレー」の5文字が6位まで急浮上した。
ネット上には「女子バレー、必死の戦い見て泣きそう」、「さりちゃんやまゆの強打は通用したんだが…」や「ニッポンコールが起きてるの胸熱だなあ」の場内の声援を喜ぶ声、ポーランド選手の圧倒的な大きさを嘆く「ブロックが高いからなあ」などの声も集まった。
そんな中、今大会限りでの引退を表明している古賀への「最後まであきらめないエース古賀ってすごい」、「さりちゃんの活躍見ると最後か~って涙出てくる」、「ほっそい腕や足ですごいわ、美しいわの紗理那見るのもこれが最後と思うと寂しい限り」などの声も多くあがった。
日本は第1セットから古賀紗理那のバックアタックが炸裂。古賀がスパイクで9点を奪うなど、格上のポーランドを相手に優位に試合を進め、第1Sを25―20で奪った。
第2セットは18―18まで一進一退だったが、そこから連続でポイントを落としてリードを広げられ、22―25で落とした。
第3セットも男子代表の石川祐希の妹・石川真佑らの粘りのプレーで追いすがったが、23―25で落とした。
第4セットも2メートル超えの選手もいるポーランド相手に古賀中心の粘りでデュースまで持ち込んだが、26―28で落とし、セットカウント1―3で敗れた。