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日本テニス最多5大会五輪出場の錦織圭、上位の英国選手に力負け

スポーツ報知 2024年7月28日 22時10分

◆パリ五輪 第3日 ▽テニス(28日、ローランギャロス)

 元世界ランキング4位で、日本テニス最多5度目の五輪出場となった錦織圭(ユニクロ)が1回戦で敗れた。世界ランキング26位のジャック・ドレーパー(英国)に1-6、4-6のストレートで敗退した。

 錦織は、第1セット、1オールから5ゲームを連取され、主導権を握られた。身長193センチから左利きの強打でねじ込んでくる相手のストロークに、なかなか球をコントロールできず。第2セットで4-2にできるポイントが4度あったが、それを逃すと力負けした。

 錦織は、今五輪に、けがなどで長期間離脱した選手の救済措置であるプロテクト・ランキング48位でエントリー。開幕前の取材では「ようやく楽しくテニスができてきた」と、右足首、右肩の故障を気にすることなくプレーできたことを喜んでいた。

 今五輪、錦織はシングルス以外に、ダニエル太郎(エイブル)と組んだ男子ダブルス、柴原瑛菜(橋本総業)と組んだ混合ダブルスにも出場を予定しており、3種目すべてに出場すると、日本選手初となる。

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