◆ＪＥＲＡセ・リーグ 阪神４×―３中日＝延長１１回＝（２８日・甲子園）
阪神が今季６度目のサヨナラ勝ちでともに今季３度目の４連勝、同一カード３連勝を飾った。今季甲子園の中日戦は７勝１分け。得意舞台で連勝街道に乗り、貯金を「４」とした。
延長１１回１死二塁、森下がサヨナラ打を放った。
２回無死、先発・西勇が中日・細川に左翼へソロを献上。それでも２回裏、大山の８号ソロですぐさま同点に追いついた。
６回には佐藤輝、大山の連打で無死一、三塁。代打・前川が中前適時打を放ち勝ち越した。７回には１死一、三塁から佐藤輝の二ゴロを中日・田中が適時失策し突き放した。
西勇は６回４安打１失点と好投。７回には２番手・桐敷が無死一、二塁を招いたが後続を打ち取っていた。
３―１の９回、守護神・岩崎がまさかの乱調だった。連打と四球で無死満塁。田中の二ゴロの間に１点を返され、１死一、三塁から中田に同点打を献上した。なおも１死満塁だったが、岡林、代打・中島を連続三振に抑えていた。