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【パリ五輪】日本勢が金と銀 スケボー女子ストリートで表彰台で歓声受ける 吉沢恋「ここまで頑張ってきてよかった」

スポーツ報知 2024年7月29日 1時55分

◆パリ五輪 第3日 スケートボード(28日、コンコルド広場)

 女子ストリート決勝が行われ、初出場14歳の吉沢恋(ここ、ACT SB STORE)が272・75点で金メダルを獲得。15歳の赤間凛音(りず)が265・95点で銀メダルを獲得した。

 晴天の下、会場のコンコルド広場で行われた表彰式では銀メダルの赤間は緊張感のある表情でメダルを受け取った。表彰台の一番高いところに立った14歳の吉沢は観客から大歓声を受けると、やり切ったというような表情で白い歯を見せた。

 吉沢は「ここまで頑張ってきてよかった。スケボーは選手生命が短いけど、大人になってもオリンピック(の舞台に)立てるんだよってことを証明したい」と語った。赤間は「少しは恩返しできたのかな」と話した。

 14歳、15歳の日本人ワンツーの快挙となり、2人は日の丸を掲げ、笑顔で写真に収まった。

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