ドジャース・大谷翔平投手（３０）のサイン入り球宴用ユニホームが２８日（日本時間２９日）、「ＭＬＢオークション」で１３万５５１０ドル（約２０７５万円）で落札された。
競売は試合終了後の今月１６日（同１７日）から、当初は１０ドル（約１５３０円）でスタート。締め切り時間の予定を少し過ぎた米東部時間２８日午後８時１４分（同２９日午前９時１４分）に競り落とされた。日本時間２６日午後４時の時点では３万６９５０ドル（約５６６万円）となっていたが、最後は一気に値段がつり上がった。
大谷は１６日（同１７日）にレンジャーズの本拠地、米テキサス州アーリントンで行われたオールスターゲームにナ・リーグの「２番・ＤＨ」で先発出場。３回に球宴４度目の出場で初本塁打となる先制３ランをマークしたこともあり、その付加価値がついたのかもしれない。実使用ヘルメットは２５日（同２６日）に驚異の１６万１０ドル（約２４５０万円）で落札。ロッカーのネームタグも１万１３０ドル（約１５５万円）で競り落とされていた。
エンゼルス時代の昨年は球宴用のユニホームが５万１０ドル（約７００万円＝当時のレート）、ヘルメットが９万８０１０ドル（約１３７０万円＝同）で落札されたが、ヘルメットの値段は２倍、ユニホームにいたっては３倍近くまで高騰。改めて“大谷人気”の高さを示す結果となった。