◆第106回全国高校野球選手権 東東京大会▽決勝 関東第一―帝京(29日・神宮)
東東京の決勝はともに甲子園出場経験を有する、関東第一と帝京による名門対決となり、早朝から神宮球場には大勢の高校野球ファンが詰めかけている。
先手を取ったのは関東第一だ。2回、1死二、三塁から8番・市川歩内野手(3年)の遊ゴロの間に1点を先制。3回にも1死二、三塁から4番・高橋徹平主将(3年)の右中間への適時二塁打で2点を追加した。
3回に逆転を許すも、4回に1点、5回に5安打と相手の3失策、捕逸が絡み打者一巡の猛攻で4点を追加。関東第一が8―4とリードしている。