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鶴岡大会・東日本選抜 東北からは小笠原、星が選出 結団式で決意新た

スポーツ報知 2024年7月30日 6時50分

 第24回鶴岡一人記念大会(8月22~24日、広島・鶴岡一人記念球場ほか)の東日本選抜の結団式が7月13日、栃木・宇都宮で行われた。選考会を経て選出された20人が集結。東北中央支部からは2人が選ばれ、宮城仙南・小笠原悠吹(ゆぶき=3年)が主将に就任。宮城仙北・星遥希(はるき=3年)も小笠原主将とともに優勝を目指すことを誓った。

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 熱い思いを笑顔で包み、小笠原が決意表明だ。「キャプテンは立候補しました。チームを引っ張りたいなという気持ちが強かったので…」。東日本ブロックから選抜された精鋭20人が集まった結団式。真っ先に手を挙げて主将就任が決まった。

 所属チームでも主将を務める。今野勝範監督(41)からは「元気と明るさが持ち味だからそれを出して来い」と送り出された。小笠原は「(選抜メンバーは)みんな能力が高いので楽しみ。強いチームができると思います」と話した。

 小笠原とともに選出された星は「周りのレベルも高いので雰囲気も良く楽しく野球ができています」と笑顔。14日は鹿沼で報知オールスター・茨城選抜と練習試合を行った。2人とも登板。小笠原は外野手、星は三塁手でも出場した。

 星は「チームでもピッチャーとサードをやっているので、(東日本選抜でも)両方やるつもりです。投手では失点ゼロで、守備はノーエラー、打撃はチームバッティングをしたい」と熱く語った。東日本選抜・後藤均監督(64=横浜南・総監督)は星を先発起用する意向を示した。

 昨年は関西選抜に敗れて準優勝。優勝を目指して2人の“みちのく戦士”が広島で大暴れする。

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