女優の吉永小百合(79)が29日都内で、三井不動産の新CM会見に出席した。今年映画デビュー65周年を迎えたが、124本目となる次回作について「詳しく言えませんが、次は決まっています。体を鍛えないといけない役です」と超ハードな役に挑むことを明かした。
人生100年時代に向け、吉永自身は「以前は水泳でしたが、いまはジムでもトレーニングをしています。1日60回のスクワットや腹筋などを一生懸命に。健康年齢が大事。転ばない体にしたい。無理をせず、もうちょっとやりたいな、というところでやめます」と体幹強化を重視。「いつか、ずっと興味のある太極拳がしたい」という。
この日は、同社のシニアサービスレジデンス「パークウェルステイト」シリーズの新アンバサダーを務めることになり、その発表会見で登壇。同社と吉永は1983年から98年まで15年間、三井ホームの“顔”としてCM出演。2003年には30周年にも再登場している。
8月1日に放送開始の新CMは、同シリーズの千葉・鴨川で撮影され、NGなしの1発OKで撮り終えた。「映画で役を演じるのとはまた違い、CMは15秒、30秒の中に全部ぎゅっと詰めなきゃいけない。だから集中力が大事」とも話していた。