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渋谷凪咲が主演映画の大阪がい旋舞台あいさつで「帰ってきたぞ感が全くない!」と苦笑い

スポーツ報知 2024年7月29日 16時30分

 元NMB48でタレント・女優として活動する渋谷凪咲が29日、大阪市内で主演映画「あのコはだぁれ?」(清水崇監督)の大ヒット御礼関西がい旋舞台あいさつに、女優の早瀬憩と登場した。

 NMB48時代、空き時間はなんばパークスシネマに出向いて映画を見ていたという渋谷は「そのスクリーンに、まさか自分が出てるっていうのがまだ夢のようですごくうれしいです」と感激。“関西がい旋”と銘打たれたものの、自身は1か月の半分は関西でレギュラーの仕事があるため、「帰ってきたぞ感が全くない! がい旋って恥ずかしいくらい」と苦笑いした。この日は謎の制服おかっぱ集団・アバンギャルディが特別にダンスも披露。渋谷は「めっちゃかっこいい!」と絶賛した。

 潜入捜査員として、本作を3回ほど観客に交じって鑑賞したという渋谷は「若い方、カップルの方、学生の部活帰りの丸坊主の8人ぐらいの男の子が並んで一列で見てくれてた」と大喜び。またエンドロールになった瞬間に始まる会話にも聞き耳を立てており「会話が聞けるのがすごい幸せで、うれしかったです」とほほ笑んだ。

 早瀬は大阪でやりたいことについて質問され「私、食べるのが大好きなので、本場のたこ焼きを食べたいです」とにっこり。渋谷にオススメの店を聞いたところ、渋谷は「関西においしい和食屋さんがあって、和食さとです」と、ちゃっかり自身がCM出演するチェーン店をPRし、客席の笑いを誘った。ホラー映画が苦手だった早瀬だが「今もまだ怖いんですけど、食わず嫌いしていたような部分もあったなっていうのを感じて。私のようにホラーが苦手な方でも、本当に楽しめる映画なので、ぜひこれからも見ていただけるとうれしいです」と呼びかけた。

 平日の昼にも関わらず、多くのファンが駆けつけたことから、早瀬に「地元に愛されている」と称賛された渋谷。清水監督からは「サクラにいくらずつ渡してるの?」と突っ込まれて「サクラですか? 5万です」と冗談めかした。記者のペンが一斉に動き出すのを見た渋谷は「ウソですよ! 指を走らせないで」と、慌てるおちゃめな姿で笑わせた。

 NMB48を演技の仕事にも挑戦したいという夢を持って卒業。初主演作に「夢がかないました。これからこの作品を背負って、そしてここからまた羽ばたいて、演技の方でも成長していけるように頑張っていきたい」。清水監督も「第3弾があるかも」と期待させた。

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