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「『阿部一二三の歌』を作ってプレゼントしたい」柔道大好き・はなわが阿部の連覇でお祝いプラン明かす

スポーツ報知 2024年7月30日 4時0分

 柔道好きのタレント・はなわ(48)が29日、神奈川県内でスポーツ報知の取材に応じ、パリ五輪の柔道男子66キロ級で2連覇となる金メダルに輝いた阿部一二三(26)を祝福した。

 東京五輪の祝勝会で代表曲「佐賀県」を披露して祝福するなど親交がある阿部の連覇達成に「深夜でしたけど、テレビの前で『うぉー、やったー!』って叫んじゃいました。一二三くんの表情は冷静だったけど、内面に闘志が燃えたぎる侍のようだった。格好良かったですね」と興奮。連覇を祝して「帰国したら『阿部一二三の歌』を作ってプレゼントしたい。焼き肉でも何でもごちそうします」とプランを明かした。

 毅然(きぜん)とした態度と金メダル獲得後のインタビューが心に響いた。「正直、危ないシーンもありましたよね。投げ技を腹ばいで防いだり、準々決勝で鼻血が2回出て中断したり。あと1回で失格になるところでした。積極的に仕掛けるイメージが強い一二三くんですが、ディフェンスも超一流で精神面も強い。『努力は天才を超える』という名言は日本国民共通のキャッチフレーズにするべきですね」と力を込めた。

 そろって金メダル連覇を目指した妹の阿部詩(24)は2回戦で敗退した。「柔道の怖さを思い知らされましたね。僕も『金メダル間違いない』と言っていたので、プレッシャーをかけてしまって反省です」。妹の雪辱を果たした一二三には「絶対に負けられない状況で柔道家としての覚悟、すごみを感じました」と敬意を表した。

 はなわの息子3人も柔道家。子供を応援する両親の気持ちも分かる。一二三と詩に「勝敗以前に世界最高峰の舞台で挑戦する姿に勇気と感動をもらいました。お疲れさまでした」と呼びかけた。(有野 博幸)

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