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【パリ五輪】日本最年少ゴール記録達成のMF谷川萌々子「ゾーンに入ることが出来ていた」「もっともっとこの舞台で自分を見せていきたい」

スポーツ報知 2024年7月30日 2時56分

 【ナント(フランス)=後藤亮太】サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」が29日、第3戦ナイジェリア戦の開催地のナントで練習を行った。

 前日の第2戦のブラジル代表との試合では、1―1のAT6分、五輪デビュー戦となったMF谷川萌々子(19)=ローゼンゴート=が、約30メートルの衝撃ロングシュートで決勝点。五輪で男女通じて日本サッカー史上初となる10代でのゴールを記録した。

 この日の練習後に取材に応じたMF谷川は、改めて「昨日の試合の自分は本当に集中出来ていたかなといいうか、ゾーンに入ることが出来ていた。うまくやれたのかな」と振り返った。

 得点後の反響には「たくさんのメッセージを送って頂きましたし、インスタグラムのフォロワーもたくさん(増えた)。一日でこんなに変わるんだと思いました。ラインは100件以上、インスタも何千人増えた」と驚きの表情を浮かべる。

 それでも、浮かれる様子はなく、8強進出に向けても大事な一戦となる中2日で迎えるナイジェリア戦に向けて「もっともっとこの舞台で自分を見せていきたいという思いがある。もっとたくさんチャレンジしていきたい」と意気込んだ。

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