パリ五輪に出場しているラグビー7人制男子の日本代表選手が選手村で窃盗被害にあったとフランスメディアが現地時間29日に報じた。
「20minutes」によると28日に日本のラグビー選手が結婚指輪、ネックレス、現金約3000ユーロ(約50万円)を盗まれたとして警察に被害届を提出。19日から21日にかけて寝室で窃盗被害にあったという。取材に応じた警察関係者は、部屋に侵入した形跡はみられないとしている。日本代表は4戦全敗で最下位の12位に終わっている。
また、開会式前夜にはオーストラリアのホッケー代表チームコーチが、選手村の部屋からクレジットカードが盗まれたとして警察届け出たという。900ユーロ(約15万円)の不正取引があったと銀行から通知があり発覚。ただこのケースでも部屋に侵入された形跡はみられないという。