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長嶋一茂&羽鳥慎一アナ、体操男子団体「金」への玉川徹氏「コメント」をたしなめる「公共の電波で話すことじゃない」

スポーツ報知 2024年7月30日 9時16分

 テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は30日、パリ五輪の体操男子団体決勝で日本が259・594点で金メダルを獲得したことを特集した。

 最大のライバルの中国と同じローテーションで演技を行った日本は1種目目の床運動で中国を0・734点リードしたが、2種目目のあん馬で、エースの橋本が落下。前半の3種目を終え、中国が131・364で首位。2位に米国、3位に英国、4位にウクライナと続き、日本は5位で折り返した。

 4種目目の跳馬では橋本が14・900の高得点をマークするなど4位に浮上。首位の中国との差も1・799点に詰めた。5種目目の平行棒では、4種目で最初の演技者を務めた萱が14・733、岡が14・866、谷川が14・766と立て続けに14点後半をマークして2位に浮上。中国とは3・267点差に広がって迎えた最後の鉄棒で、中国がまさかの2度の落下。最後に橋本が14.566点をたたき出して逆転。劇的な展開で2大会ぶりの優勝を果たした。

 スタジオには体操の偉業を五輪メダリストの池谷幸雄氏が29日に続きスタジオ生出演し解説。また、通常は同番組で金曜日のレギュラーコメンテーターを務めるタレントの長嶋一茂が生出演した。

 池谷氏は、最後の鉄棒で中国の選手のミスに「普通にやっていれば金なんですけどその普通ができなかった」とし、自らの現役時代にミスをした経験を振り返り「『絶対』と思うとダメなんです。いつも通りと思えばいいのに」と解説した。

 これにコメンテーターで元テレビ朝日社員の玉川徹氏は「わかる、わかる」とうなずき「昔ゴルフやってたときも前に池あったり、絶対に池に打ち込んでいたからね。池に打っちゃダメだっていうのに絶対に…池に」

 長嶋は「まぁまぁ玉川さん、かなりレベルが違う話をされている」とたしなめ司会を務める羽鳥慎一アナウンサーも「失礼ですけど素人のゴルフとくらべるのはちょっと疑問かな」と顔をしかめた。さらに長嶋は「公共の電波で話すことじゃないです」と繰り返しクギを刺していた。

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