パリ五輪の体操男子団体決勝は２９日、ベルシー・アリーナで行われ。予選２位通過した日本は、２５９・５９４点で金メダルを獲得。２０１６年リオ五輪以来、２大会ぶりに団体で五輪王者に返り咲いた。予選首位通過した最大のライバル・中国との一騎打ちを制し、王座奪還を果たした。
ネット上では日本の金メダルに沸く中で、中国のエース・張博恒の振る舞いにも注目する声が相次いだ。中国は１番手の肖若騰が着地で大きく体勢を崩すミスで１３・４３３点。２番手の蘇煒徳が２度の落下で１１・６００点の大失敗。最後に登場した張は１４・７３３点でまとめたが、日本を逆転するまでには至らなかった。最終演技後に日本の歓喜の輪ができる中、張はカメラに向かってお辞儀と笑顔で投げキッス。２度落下した蘇を気遣う姿もあった。
Ｘ（旧ツイッター）では「張博恒選手がカッコ良すぎる」「中国の張博恒イケメンだ」「張博恒選手イケメンすぎて横転してる」と爽やかな姿が脚光を浴びたほか、「二度の鉄棒落下でチームの金メダルを逃した蘇煒徳選手をずっと慰め、励ますエースの張博恒選手がイケメンすぎる」「張博恒選手イケメンすぎんか。見た目だけじゃなく中身まで。蘇選手にずっと寄り添ってる」「張博恒選手が蘇煒徳選手をずっと励ましてて、グッときた」「２回落ちちゃった人のことずっと慰めててカメラにアピールも忘れないでいてて顔も中身もイケメン」とチームメートへの優しさにハートを撃ち抜かれたネット民が続出していた。