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吉田正尚「初球をとらえられたのが良かった」5号2ランを含め3安打4打点の大暴れ

スポーツ報知 2024年7月30日 11時3分

◆米大リーグ レッドソックス14―7マリナーズ(29日、米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイパーク)

 レッドソックス・吉田正尚外野手が29日(日本時間30日)、本拠のマリナーズ戦に「3番・DH」で2試合ぶりに出場し5打数3安打4打点。3回に右腕ギルバート投手から10試合ぶり、後半戦初となる5号2ランを放つと、4回には左前に2点タイムリー。6回には左翼に二塁打を放ち今季4度目の1試合3安打以上で3試合連続打点となる今季最多タイの4打点もマーク。打率は2割7分9厘となった。

 2点を先制した直後の3回2死一塁。吉田は初球の真ん中直球をとらえた。打球は171キロの打球速度で右翼ブルペンを越えて右翼席中段に入る飛距離130メートルの完璧アーチ。地元ファンの大声援を受けて今季2本目のフェンウェイパークでのアーチの余韻を楽しみながらダイヤモンドを一周した。これがメジャー通算20号だった。

 4回1死二、三塁では右腕ソーントンの外角スイーパーを左前に2点タイムリー。6回にも先頭で左腕のスパイアーから左翼線に二塁打。三塁打が出ればサイクル安打だったが、8回は二ゴロに終わった。

 試合後のグラウンド内でのインタビューで「(5号2ランは)相手のダメージが大きかったのではないか。ストライクを取りに来た相手投手の初球をとらえられたのが良かった」と喜び語っていた。

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