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【巨人】山崎伊織、9安打で1失点の粘投も5回で降板「先に点を与えてしまったのは反省」

スポーツ報知 2024年7月30日 20時45分

◆JERA セ・リーグ 阪神―巨人(30日・甲子園)

 巨人・山崎伊織投手は8勝目を目指して先発したが、5回まで投げ9安打1失点で降板した。

 山崎伊は1回1死から中野拓夢内野手に左前打されたが、森下翔太外野手を遊ゴロ併殺打。2回も先頭の佐藤輝明内野手を中前打で出したが、大山悠輔内野手を遊ゴロ併殺打。3回1死からは才木浩人投手に二塁内野安打を許したが、近本光司外野手の当たりは遊撃へのライナー。一塁走者の才木が飛び出してアウトとなり、3イニング連続で併殺でピンチの芽を摘んだ。

 しかし5回、先頭の大山に中前打、前川右京外野手には適時二塁打を打たれ、1点を奪われたが、前川は三塁を狙ってアウトとなった。走者なしとなったものの、木浪聖也内野手に中前打、2死から投手の才木に2打席連続ヒットとなる左前打、近本には四球を与え満塁となったが、中野を見逃し三振に打ち取り、1失点で踏ん張った。山崎伊はこの回で降板となった。

 山崎伊は「毎回ランナーを出してしまいましたが、野手の方に助けられながらも最少失点に抑えられたことは良かったです。ただ先に点を与えてしまったのは反省するところです」とコメントした。

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