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女子63キロ級・3大会連続代表の高市未来が初戦突破…パリ五輪

スポーツ報知 2024年7月30日 17時44分

◆パリ五輪 第5日 ▽柔道(30日、シャンドマルス・アリーナ)

 女子63キロ級1回戦で、五輪3大会連続代表の高市未来(コマツ)が、マイリン・デルトロカルバハル(キューバ)に3分18秒、横四方固めで一本勝ち。初戦を突破した。

 16年リオ五輪は3位決定戦で敗れメダルなし。21年東京五輪では、2回戦でオズドボンブワフ(ポーランド)に一本負けを喫した。敗退後は「必死にやってきたが、ただただ弱かった」などと悔しさをにじませていた。

 3大会連続五輪代表。結婚後初めて挑む五輪の畳で、まずは初戦を突破した。

 ◆高市 未来(たかいち・みく)1994年4月7日、東京都生まれ。30歳。旧姓・田代。小2で柔道を始め、神奈川・相原中では全中63キロ級で2連覇。淑徳高1年時にユース五輪、世界ジュニアで優勝。2013年にコマツ入社。世界選手権は初出場の14年、翌15年に銅メダル、18、19年に銀。グランドスラムは17年東京の初優勝から7回優勝。23年アジア大会優勝。五輪は16年リオ大会5位、21年東京大会2回戦敗退。22年11月に男子66キロ級世界選手権代表の高市賢悟と結婚、登録名も高市に変更した。左組み。得意技は内股、大外刈り。血液型A。

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