◆JERA セ・リーグ 阪神5―1巨人(30日・甲子園)
山崎伊(巨)は5回1失点で負け投手。山崎への援護点は無得点だった。
山崎が甲子園で登板したのは通算6度目。22年に1試合リリーフで、2回無失点があるが、先発した5試合をみると、
年・月・日 回 ―失 援護
23・4・27●21/3―8 0
9・12●8 ―1 0
20-6 ―2 3
24・4・16-7 ―1 1
7・30●5 ―1 0
先発5試合は、28回1/3を投げ、13失点の防御率4・13。初先発の8失点を除くと2失点以下の好投が目立つ一方、味方の攻撃イニングが計33回で4点の1試合平均で援護点が1・1点しかない。
昨年9月20日のゲームでは、3点もらって勝ち投手の権利を持って降板したが、リリーフが打たれ、白星がフイになる不運もあり、甲子園初勝利が遠い。
セの本拠地球場で白星がないのは、甲子園と、4登板で0勝2敗のマツダの2球場。そろそろ両球場で初勝利を挙げたいところだ。(福山 智紀)