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【巨人】支配下登録された伊藤優輔が初登板 1回無安打無失点 最速は152キロを計測

スポーツ報知 2024年7月30日 20時53分

◆JERA セ・リーグ 阪神―巨人(30日・甲子園)

 巨人の伊藤優輔投手が阪神戦で4―1の7回に3番手で登板して1回24球を投げて、無安打無失点、1四球、1奪三振だった。

 7回にマウンドに上がると、先頭・島田を150キロ直球で三飛。近本には四球を与えたが、中野を変化球で空振り三振し、捕手・岸田が一塁走者・近本の盗塁を阻止。走者を出しながらも無失点に抑えた。

 伊藤は小山台高では「都立の星」として甲子園に出場。中大、三菱パワーを経て、最速156キロの直球を武器に20年ドラフト4位で入団した。しかし1年目の21年11月に「自分をごまかしながら次の1年も投げ続けるより、きっぱりと手術をして『2年後に勝負』という形の方が不安を消すことができると思った」と、右肘内側側副じん帯再建術(トミー・ジョン手術)を受けて育成契約を結んだ。

 リハビリ復帰後は順調に実績を積み、今季は2軍の守護神として29試合に登板し3勝0敗9セーブ、防御率0・90。好成績で支配下に復帰して、この試合が初登板となった。

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