◆JERA セ・リーグ 阪神5―1巨人(30日・甲子園)
巨人の山崎伊織投手が阪神戦で先発し、5回81球を投げ、9安打1失点。援護にも恵まれず3敗目を喫した。
山崎伊は毎イニング走者を出しながらも、3イニング連続ダブルプレーに抑えるなど、粘りの投球。しかし、両者無得点の5回にこの回の先頭・大山に中前安打。続く前川に147キロキロ直球を捉えられ、左中間を破る適時二塁打で先制を許した(前川は走塁死)。その後も安打や四球で2死満塁のピンチとしたが中野に対してフルカウントから最速となった151キロ直球をミットにズバッと投げ込み、見逃し三振。最少失点でマウンドを降りた。
杉内俊哉投手チーフコーチは「ちょっとねヒットを多く打たれてね、今年にないような感じだったけど、粘り強く投げていたけどね」と右腕について語った。