◆パ・リーグ 楽天1―10ソフトバンク(30日・楽天モバイル)
楽天の早川隆久投手が6回1/3を投げ、今季ワーストの6失点、同ワーストタイの被安打10で降板。連勝は6でストップし、クオリティースタート(6回以上自責点3以下)の連続試合も11戦でストップした。
初回、1死一、三塁から山川に3ランを浴び先制を許したが3~4回にかけて4者連続三振を奪うなど一度は立ち直った。だが7回に栗原に2ランを浴び、続く山川に二塁打を打たれたところで降板となった。
早川はリズムを崩した先制被弾について「丁寧に入りすぎた結果かなと。もうちょっと大胆にじゃないけど攻めていければ」と反省。開幕時点で83キロあった体重も現在は77キロまで減少しており「夏に体重が下がり気味なので、常に100パーセントで投げないとボールに(力が)乗らないというところもある。体重の管理を含めて練習量をどうしていくのかも含めてやっていければ」と勝負の8月へ向けて課題を口にした。