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競泳・男子800Mリレーは7位 2大会ぶりメダル獲得ならずも「初めて目標が一つになった」と松元…パリ五輪

スポーツ報知 2024年7月31日 5時27分

◆パリ五輪 第5日 ▽競泳(30日、ラデファンス・アリーナ)

 男子800メートルリレーの決勝が行われ、日本(村佐達也、松元克央、真野秀成、柳本幸之介)は7位となり、2大会ぶりのメダル獲得はならなかった。中盤まで4~5番手を泳ぐも、最終泳者は各国ペースを上げ、トップとは差をつけられた。

 松元は「初めて目標が一つになったことをすごく感じていて、目指してるものが一緒だとチーム力が生まれると実感して満足する結果になりました」と表彰台はならなかったが、すがすがしい表情だった。

 予選は7分8秒43。だが、イスラエルも同タイムとなり全体8位で並んだ。準決勝や決勝進出ラインで同タイムの場合、多くは次に進む選手はスイムオフと呼ばれる一騎打ちのレースで選ばれるが、今回は日本とイスラエルに決勝進出を示す「Q」がついていた。

 異例の0コースを使用し、行われることとなった決勝を前に松元は「(スイムオフも)ちょっと思いました。そこはドキドキしながら」と苦笑いしていた。初五輪の村佐は「まだまだ自分の力は出せると思うので、ベストを狙って頑張りたい」とメダル獲得へ向け話していた。

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