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山本理仁、キャプテンマークを巻いて奮闘「やられる感覚が正直なかった」3連続無失点勝利で8強進出に貢献…パリ五輪

スポーツ報知 2024年7月31日 7時31分

◆パリ五輪サッカー男子 ▽1次リーグ第3戦 日本1―0イスラエル(30日、ナント・ボジョワール競技場)

 日本はイスラエルに1―0と勝利し、3連勝でグループ首位通過を決めた。0―0の後半アディショナルタイム1分、途中出場のFW細谷真大が得点した。ベスト8ではスペインとの対戦が決まった。

 3戦連続で先発し、この試合ではキャプテンマークを巻いて奮闘したMF山本理仁は、初の3戦連続無失点勝利で手にした1次リーグ3連勝に大きな手応えをつかんでいる。「僕らも自信を持てていますし、あまりやられるっていう感覚が正直なかったんで。(小久保)ブライアン含め、守備陣がしっかり常に集中もできているので、そこはこの3戦で自信になった1番のところなのかな」とうなずいた。

 この日は気温30度前後と、中2日で迎えるにはタフな一戦だった。コンディションについて聞かれると「きついっすよ。きつくないことはないんすけど、僕も全力でこの2日間回復に努めましたし、メディカルスタッフも100パーセント、120パーセントで僕らのケアにあたってくれてるので、言い訳はできないと思ってました。しっかり自分が出た中で100パーセントの仕事をしようっていう風に思ってました」と強調。前半で交代したが、45分間で卓越した技術とボールさばきでチームの流れを作った背番号7。準々決勝のスペイン戦で、その類いまれな能力をさらに発揮する。

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