パリ五輪体操女子団体決勝は30日、ベルシー・アリーナで行われ、2008年北京五輪から5大会連続決勝進出の日本は、合計159・463点で8チーム中8位に終わった。全員初出場ながら、堂々と戦い抜き、入賞と健闘した。
開幕直前には、エースで主将だった宮田笙子(順大)が喫煙と飲酒で出場辞退した。この日の入場で4人は宮田笙子(順大)の床運動のフィニッシュポーズで登場した。
主将への思いを込めた後輩たちの行動には元日本代表の先輩たちも注目。ロンドン五輪団体総合では女子主将を務めた田中理恵さんはインスタグラムのストーリーズで「笙子の床の振り付けじゃん!笑 ガンバ!」と反応。ロンドン、リオデジャネイロ五輪に出場した寺本明日香さんもストーリーズで「笙子の床のポーズ みんな頑張れ!!」とつづった。また東京五輪種目別床運動銅メダリストの村上茉愛さんもストーリーズで「マイコレポーズ+宮田選手ポーズ 可愛い子達だな」とし、「おばさん涙腺弱いから泣いちゃうわ!笑」と4人の姿に感動していた。