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【高校野球】 健大高崎の左腕エース・佐藤龍月 肘の故障で甲子園出場は不可能に

スポーツ報知 2024年7月31日 11時8分

 春のセンバツを制し、7日開幕の第106回全国高校野球選手権大会(甲子園)に出場する健大高崎(群馬)で「背番号1」を背負っていた佐藤龍月(りゅうが)投手(2年)が、左肘内側の側幅じん帯損傷、疲労骨折のため、メンバーから外れることになった。31日、同校の生方啓介部長が明らかにした。

 最速146キロ左腕の佐藤投手は、センバツで同校初の甲子園優勝に貢献。夏の群馬大会でも活躍し、27日の決勝では最後の3イニングを投げて“優勝投手”になったが、30日に病院で検査を受けたところ、前記の診断が下された。

 治療としては、保存療法と手術の2つが考えられるが、もともと関節に緩さがあり、それを安定させることも出来るトミージョン手術を行う見込み。トミージョン手術は8か月以上の投球制限があり、なるべく早く手術を受けて来夏の復帰を目指す模様だ。

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