◆米大リーグ パドレス―ドジャース(30日、米カリフォルニア州サンディエゴ=ペトコパーク)
パドレスの松井裕樹投手が30日(日本時間31日)、ドジャース戦の5回から登板。先頭打者の大谷翔平から空振り三振を奪った。
3―5の5回、大谷を相手に初球は低めのスライダーでボール。2球目は再びスライダーでストライク。3球目は直球で見逃し、カウント1―2と追い込んだ。勝負球は外角に外れる87マイル(約140キロ)のスライダー。大谷のバットに空を切らせた。
松井は続くスミスを右飛に打ち取り、続くラックスからも空振り三振を奪った。1イニングを3者凡退にしとめ、3番手にマウンドを譲った。
大谷と対戦するのは今季4度目。3月21日の初対決こそ右飛に打ち取ったが、その後2度の対戦ではいずれも二塁打を打たれていた。
今季新加入の松井は、前半戦でチーム最多の43試合に登板した。後半戦はこの日で4日ぶり5試合目の登板になる。前回登板まで5試合連続で1イニングを0封しており、変わらぬ安定感を披露していた。